みなさんこんにちは!
伏線回収って、作品の世界観やストーリーに深みを与えてくれる大切な要素ですよね。
そこで今回は、私が個人的に選んだ伏線回収が素晴らしかったアニメのトップ3をご紹介したいと
思います!
伏線回収の良さが伝わるように、ぜひ最後までお付き合いくださいね。
第3位:彼方のアストラ
①ジャンル
SF、冒険、ミステリー。『彼方のアストラ』は、宇宙を舞台にしたサバイバルストーリーであり、ミステリー要素も含まれています。
②作品概要
『彼方のアストラ』は篠原健太による漫画作品で、2016年から2017年にかけて『少年ジャンプ+』で連載されました。物語は、惑星キャンプに参加した9人の少年少女が謎の球体に飲み込まれ、宇宙空間に放り出されるところから始まります。彼らは「アストラ号」と名付けた宇宙船で、地球への帰還を目指して冒険を繰り広げます。
③主要キャラクター
- カナタ・ホシジマ:リーダーシップに優れた主人公。将来の夢は宇宙探検家。
- アリエス・スプリング:天然で朗らかな性格の女子。映像記憶能力を持つ。
- キトリー・ラファエリ:医療知識を持つ褐色の女子。フニシアの義理の姉。
- フニシア・ラファエリ:10歳の少女。キトリーの義理の妹。
- ザック・ウォーカー:IQ200の天才。宇宙船の操縦免許を持つ。
- ルカ・エスポジト:手先が器用で、様々な道具を製作する。
- シャルス・ラクロワ:生物に関する知識が豊富な男子。
- ユンファ・ルー:引っ込み思案な女子。自分が皆の役に立っていないと感じている。
- ウルガー・ツヴァイク:一匹狼の男子。
④評価
『彼方のアストラ』は、その緻密なストーリー展開とキャラクターの成長が高く評価されています。特に終盤の展開は多くの読者を驚かせ、非常に高い評価を受けています。また、「このマンガがすごい!2019」オトコ編で3位、「マンガ大賞2019」で大賞を獲得しました。
⑤作品のオススメポイント
- 緻密なストーリー展開:序盤から多くの伏線が張られ、それが徐々に回収されていく様子は見事です。
- キャラクターの成長:各キャラクターが持つ問題や葛藤が描かれ、彼らが成長していく姿が感動的です。
- ミステリー要素:宇宙船内に潜む刺客の存在や、キャラクターたちの出生の秘密など、ミステリー要素が物語を一層引き立てます。
⑥個人的感想
『彼方のアストラ』は、単なるSFアドベンチャーではなく、キャラクターたちの成長や絆が深く描かれている点が魅力的です。特に、彼らが困難を乗り越えていく姿には心を打たれました。また、ミステリー要素が物語に緊張感を与え、最後まで飽きることなく楽しめました。全12話と短めのアニメですが、その中に詰め込まれたドラマは非常に濃厚で、見応えがあります。
とくにカナタが考え無しのように見えるけど憎めない!!
理想の上長をあげるなら間違いなく上位かと
第2位:すべてがFになる
①ジャンル
「すべてがFになる THE PERFECT INSIDER」は、ミステリージャンルに属するアニメです。原作は森博嗣の同名小説で、複雑な謎解きとサスペンスが特徴です。
②作品概要
孤島の研究所で、天才プログラマ・真賀田四季が完全に隔離された生活を送っています。那古野大学准教授の犀川創平と学生の西之園萌絵が研究所を訪れた際、四季の部屋からウエディングドレスを纏い両手両足を切断された死体が発見されます。この不可解な密室殺人事件に、犀川と萌絵が挑むことになります。
③主要キャラクター
- 犀川創平(さいかわ そうへい):那古野大学工学部建築学科准教授。冷静沈着で論理的な思考を持つ。
- 西之園萌絵(にしのその もえ):犀川の学生で、好奇心旺盛な理系女子大生。
- 真賀田四季(まがた しき):天才プログラマで、研究所に隔離されている。
④評価
「すべてがFになる THE PERFECT INSIDER」は、その独特なストーリーテリングと深い哲学的テーマで高く評価されています。視聴者からは、緻密なプロットとキャラクターの心理描写が特に称賛されています。
⑤作品のオススメポイント
- 緻密なミステリー:複雑な謎解きが好きな方にはたまらない作品です。
- 哲学的なテーマ:人間の存在や意識について深く考えさせられる内容が含まれています。
- 美しいアニメーション:A-1 Picturesによる高品質な作画が魅力です。
⑥個人的感想
個人的には、キャラクターの心理描写が非常に丁寧で、特に犀川と萌絵の関係性が魅力的でした。また、真賀田四季のキャラクター設定が非常に興味深く、彼女の過去や動機に引き込まれました。ミステリー好きにはぜひおすすめしたい作品です。
アニメを見た後に小説を読みましたが、犀川先生の推理の深さが際立って面白かったです!!
喫煙者ならタバコ片手に読まれるのもオススメです。
第1位:STEINS;GATE
①ジャンル
「STEINS;GATE」は、サイエンスフィクションとアドベンチャーを融合させた作品です。特に「想定科学アドベンチャー」として知られ、科学的な要素とファンタジーを組み合わせた独自のジャンルを確立しています。
②作品概要
「STEINS;GATE」は、5pb.とニトロプラスが共同開発したビジュアルノベルゲームを原作とするアニメです。物語は、秋葉原を舞台に、主人公の岡部倫太郎とその仲間たちが偶然にも過去にメッセージを送ることができる「電話レンジ(仮)」を発明し、時間旅行の複雑性に巻き込まれていく様子を描いています。
③主要キャラクター
- 岡部 倫太郎(おかべ りんたろう):未来ガジェット研究所のリーダーで、自称「狂気のマッドサイエンティスト」。
- 牧瀬 紅莉栖(まきせ くりす):天才的な脳科学者で、岡部の仲間。
- 椎名 まゆり(しいな まゆり):岡部の幼馴染で、未来ガジェット研究所のメンバー。
- 橋田 至(はしだ いたる):通称「ダル」、岡部の親友でハッカー。
- 阿万音 鈴羽(あまね すずは):未来から来たタイムトラベラー。
④評価
「STEINS;GATE」は、その緻密なストーリーテリングとキャラクターの深みで高く評価されています。特に、時間旅行のテーマを巧みに扱い、視聴者を引き込む展開が多くのファンから支持されています。アニメランキングでも常に上位にランクインしており、特に中盤から後半にかけての怒涛の展開と伏線回収が絶賛されています。
⑤作品のオススメポイント
- 緻密なシナリオ:時間旅行の複雑性を巧みに描き、視聴者を引き込むストーリー展開。
- 魅力的なキャラクター:個性豊かなキャラクターたちが物語を彩ります。
- 科学的リアリズム:現実の科学的事象を取り入れたリアリティのある設定。
⑥個人的感想
「STEINS;GATE」は、初めて視聴したときからその魅力に引き込まれました。特に、岡部倫太郎のキャラクターが非常に印象的で、彼の成長と葛藤が物語を一層深くしています。また、時間旅行のテーマが非常に興味深く、何度も見返したくなる作品です。個人的には、終盤の伏線回収が特に素晴らしく、視聴後にもう一度最初から見返すと新たな発見がある点が魅力的です。
伏線回収でこれを超える作品に出会えていない。。。
個人的には記憶を消して何度でもタイムリープしたいです